人と、向き合い続ける。
僕がつくりたいのは、一人でも多くの人が、自分の可能性を広げ、力を発揮できる会社です。
そのために大切にしているのが、「人と向き合い続ける」という姿勢です。
人との関係は、変わることがある。
僕は福岡県春日市で生まれ、両親と兄のいる家庭で育ちました。幼い頃からピアノやサッカー、茶道などを経験し、音楽や人前で表現することが好きな子どもでした。
一方で、小学校ではいじめも経験しました。最初は「大丈夫」と強がっていましたが、一人では抱えきれなくなり、家族に相談しました。その後、自分なりに相手と向き合ったことで関係が変わり、当時中心にいた友人とは、今でも親友です。
向き合うことで、人との関係が変わることもある。
この経験は、今の僕の、人との向き合い方の原点の一つになっています。
仕事との出会いが、自分の可能性を広げてくれた。
高校ではサッカーに打ち込み、その後、大阪芸術大学へ進学しました。ただ、その頃の僕は「自分ひとりでもやっていける」と考え、1年で大学を辞めました。
そこからは夜勤や音響の仕事など、さまざまな仕事を経験しました。
20歳頃、音響の仕事と並行して始めたのが、コールセンターの仕事でした。当時はドレッドヘアだったので、髪型が自由で、土日だけ働ける環境が、僕には合っていたんです。
最初は営業トークを覚えて話していましたが、自分の言葉で伝えるようになってから、成績が伸びました。200〜300人ほどいる中で、トップになることもできました。
その後、兄と映画『たびのやまびこ』を制作し、表現の世界に挑戦した時期もありました。その挑戦に一区切りをつけた後、「今度は営業に本気で取り組もう」と決め、個人でもチームでもトップの成績を出せるようになりました。
そして、管理職として仲間の成長に関わるようになってからは、自分が成果を出すことだけでなく、人が力を発揮できる環境をつくることに、強く関心を持つようになりました。
つくりたかったのは、人と向き合う文化のある会社。
チームは2、3人から10人、20人へと大きくなり、人との出会いや別れも重ねました。
その中で実感したのは、目の前の成績や状況だけでは、その人の可能性は分からないということです。一人ひとりと向き合いながら、力を発揮するために何が必要なのかを考える。それを、個人の努力だけでなく、会社の文化や仕組みとして実現したいと思うようになりました。
しかし、会社員の立場では、会社全体を変えることに限界がありました。
だったら、自分でつくろう。
そう決めて独立し、2018年、3名の仲間とともに株式会社エルズパートナーを立ち上げました。前の会社を退職するときに、泣いて見送ってくれた二人は、今では会社の幹部として、ともに歩む仲間になっています。
僕がつくりたかったのは、人を大切にすることが、言葉だけで終わらない会社です。
人の可能性を信じ、成長を支え、その力をお客様への価値につなげていく。そんな文化を、会社に根づかせたかったんです。
その出発点に選んだのが、それまでの経験を生かせるコールセンター事業でした。
事業が広がっても、一人でも多くの人が活躍できる環境をつくりたい。その想いは変わりません。